ローカルしか知らない!?カイルアの隠れ家レストラン「22Kailua」に行ってきた感想

kairuaオアフ島・カイルアのコーヒーショップの奥にある、隠れ家懐石・和食レストラン「22Kailua(カイルア)」に行ってきました。

ハワイ在住の友人が教えてくれたレストランで、コーヒーショップの奥にあることから、観光客はほとんど知らない隠れ家レストランです。

おいしいお食事はもちろん、シェフの方たちとの会話も楽しいひとときとなりました。

ホノルルには多数の日本食レストランがありますが、カイルアには懐石料理などの日本食を取り扱うレストランが少ないため、カイルアエリアでゆったりと日本食を味わうことができました。

そこで今回は実際に「22Kailua(カイルア)」で食事をした感想や、コースメニュー、お店の雰囲気などをまとめてみました。

お店の雰囲気とは?

「22Kailua(カイルア)」は、ワイキキ郊外のカイルアタウンにあり、ワイキキからは車で約30分ほどになります。

お店の入り口付近には、雑貨やアパレルなどが販売されており、コーヒーショップとなっているのですが、店内奥の暖簾をくぐるとそこには、別の空間が広がり、まさに隠れ家的な雰囲気が広がっていました。

天井から吊るされた大きなマグロのレプリカがとても印象的で、小さいながらも日本のお寿司屋さんのようなカウンターがあります。

フレンドリーな3人のシェフたちと、とてもおとなしい看板犬が迎えてくれます。

オーナーシェフの一人は日本出身で、カイルアに美味しいコーヒーショップと和食のお店がないことから、自分がリタイアした時に来れるようとここのお店をオープンしたそうです。

もともと小さいカウンターですが、新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、スペースが開けられており予約(夕方以降の2回制)が必要となります。

専用駐車場はありませんが、周辺の道路にメーター付きの駐車スペースがあるので、特に夜は問題なく駐車スペースを見つけられると思います。

コースメニューとドリンクについて

メニューの中心は懐石コース(寿司のほかに12品)で、が80ドル(約8,400円)、120ドル、150ドル、200ドル中から選べます。

値段によって、素材のグレードが変わるようで、私は120ドル(約13,000円)のコースを選びました。

ちなみに20ドル(約2,100円)でお刺身を追加できます。

懐石コースの他にはすき焼きコースもあり、和牛100ドル(約11,000円)コース(アメリカ産和牛)と、A5 和牛200ドル(約22,000円)のコースがあります。

どちらも250グラムのお肉で、前菜にお刺身もしくはカルパッチョが選ぶことができ、いずれのコースもごはん、卵、野菜とデザート付きです。

また注意したいのは、ドリンクについてです。

飲み物はお水やお茶以外、「BYOB(Bring Your Own Bottole/Booze)=お酒類は各自持参」というアメリカンスタイルなので、食事と一緒にアルコールを楽しみたい方は、自分でビール、日本酒、ワインなどを持っていくことをおすすめします。

外食ではお酒代も高くつくので、自分で好きなお酒を持参できるシステムは、とても魅力的に感じました。

懐石コースの内容と感想

22Kailua私がオーダーしたのは120ドル(約13,000円)の懐石コースでしたが、ウニがのった茶碗蒸し、ひじきの和物、お刺身、魚の照り焼き、牡蠣、天ぷら、お寿司のほか、特に印象的だったのが、すき焼きのお肉に、ふわふわのメレンゲソースを絡めていただくもので、とても斬新な味わいを楽しむことができました。

そのほかにもキャビアがトッピングされたご飯もの、お魚のお寿司以外にも野菜のお寿司もあり、野菜のおいしさを改めて実感できました。

日本から取り寄せているお魚も使われているそうで、どれも本格的な「日本の味」を楽しむことができました。

味だけではなく、ボリューム的にもほどよい内容で、全体的にとても満足できました。

まとめ

食事の内容だけではなく、カウンター越しにとてもフレンドリーなシェフ達と楽しく会話をすることができ、終始とても和やかな時間を過ごすことができました。

ちなみに私はちょっと好き嫌いが多い方なので、先に苦手な食材を伝えておけばよかったかなとも思いましたが、トータル的にはとても満足いく内容で楽しむことができました。

次回はすき焼きコースをトライしたいと思います。

ランチも不定期でテイクアウトのお弁当を販売しているようなので、インスタグラム @22Kailua でお店の最新情報をチェックしてみることもおすすめです。

※記事内容はレポート時点の情報になり、あくまでも個人的な見解、体験になりますので、予めご了承ください。