【ハワイでサーフィン】経験者が語る!知っておくと便利なこと・その②
今回はハワイでサーフィンを楽しむための第二弾、ハワイでサーフィンをする上で知っておくと便利なことをまとめてみました。
サーフスポットのコンディションを確認するのに便利なアプリ、リーシュコードとサーフボードの紐について、ハワイアンスケールの波について解説していきます。
毎日ハワイでサーフィンをしている経験を活かして、知っておくと便利な情報をご案内していきます。
第一弾はこちら→【ハワイでサーフィン】経験者が語る!知っておくと便利なこと・その1
サーフアプリ・ウェブサイトの活用
ハワイには数え切れないほどのサーフスポットがあり、Googleマップに登録されていない穴場なスポットも数多く点在しています。
ワイキキでも場所によって、初心者は歓迎されないスポットや、ローカルのベテラン向けのサーフスポット、中には岩やサンゴ礁が多く、潮の満ち引きなどを知らずに行くと危険なスポットもあるので、それぞれの特徴を知っておくことが重要です。
自分に合ったサーフスポットに通いはじめると、他のサーファーとも交流でき、時にはアドバイスをしてくれたり、サーフィンの情報を共有できたりと、輪が広がっていくことも楽しい時間となります。
またよりサーフスポットの正確な情報を知るためには、「サーフライン(Surfline)」のアプリや、「サーフニュースネットワーク(Surfnews Network)」が便利です。
波や潮、風向きなどの細かい情報を把握することができ、場所によってはライブカメラで現在の波や混雑状況を確認することができます。
リーシュコードとサーフボードの紐の状態は大丈夫?
より安全にサーフィンを楽しむためには、サーフボードと体を繋ぐライフラインともいえる「リーシュコード」とサーフボードの紐の選定が大切です。
特に片結びのような構造の紐は、サーフィンを長時間していると次第に緩くなったり、強い波の衝撃で結び目がほどけたりすることがあり、波にのまれた際にサーフボードが飛んでいってしまった恐ろしい経験が私もあります。
私は「リーシュロック(Leashlok)」のリーシュコードを使っています。
同じ「リーシュロック(Leashlok)」のブランドの紐を、1つ2.5ドル(約300円前後)で購入して、リーシュコードとボードを繋ぐのに使っています。
結び目がある紐よりも断然しっかりとして耐久性も強く、より安全にサーフィンができることを確信したのでとてもおすすめです。
また海に入る前に、サーフボードにワックスを塗るだけでなく、リーシュコードと紐がしっかり機能しているか毎回確認することを是非お勧めします。
常識とは異なる「ハワイアンスケール」の波とは?
ハワイでは昔からの慣習で、「今日の波はどれぐらい?」という時に、実際の大きさよりも約半分のサイズを言うことで知られています。
ハワイアンやローカルのサーファーが「5フィート (約1.6m)」と言うときは実際は「10フィート(約3メートル)」と言うことになります。
その理由としてある憶測では、ハワイでは波のサイズを読む時に波の表側(海岸側)ではなく、後ろ側(海岸とは反対側)の大きさを読むべきだという説があることと、波が良い時に外から来たサーファーに対して、実際よりも波がない、小さいといって、ローカルのサーファー以外を寄せ付けないため、などから由来すると言われています。
ハワイアンやローカルのサーファーが波のサイズを話している時は、「それ、ハワイアンスケールで?」と確認してみましょう。
まとめ
ハワイはサーフィンの発祥の地であり、現地の人々ととても繋がりが深いスポーツです。ハワイの海では、小さな子供や女性サーファーもたくさん見かけます。
しかしきれいなハワイの海でも、時には危険が伴うことも念頭に置いておく必要があります。
同じサーフスポットでも、潮の満ち引きやその日のコンディションによって全く異なることがあります。
できるだけ多くの情報を集め、毎回その日のコンディションを確認してから海に入りましょう。
ある程度慣れるまでは、現地のことを良く把握した人と一緒に行くこともおすすめです。
※記事内容はレポート時点の情報になり、あくまでも個人的な見解、体験になりますので、予めご了承ください。